海外視察2002 フランクフルト証券取引所

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◇ 「フランクフルト証券取引所」
ドイツ金融の中心地・フランクフルトには、世界で3番目の規模を誇る証券取引所がある。フランクフルト証券取引所の正面広場には、相場の高騰を表す「牛」と下落を表す「熊」の像が立っており、施設内に入る前から株や為替を彷彿とさせてくれる。
所内に入って何よりも先に目を惹かれるのが、「DAX(ドイツ株式指標)」を表示した大画面だ。常に変化し続けている為替画面の下では、各取引が行われているのだが、すでにその取引は「場立ち」ではなくなっていた。
そう、急速な電子化が進み、かつてから行われていた「場立ち」が消えてしまったのだ。今、眼下に広がる光景は、パソコンのモニターに向かうディーラーの姿しかない。これは大きな変化といえる。
所内の一室を使い、専門家との質疑応答を行うと、ゼミ生は積極的に質問をして、非常に内容の濃い議論となった。例えば、フランクフルト証券取引所で行われる取引が電子取引で行われるようになって、1秒間に60トレードをこなすことが可能となり、取引が効率化し仲介人の手数料も省かる事となった、などという細かな事実は、質問によって得られた重要な知識の一つである。
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