海外視察2012 韓国


2012年9月17~20日まで、澁澤ゼミでは「なぜ韓国の企業は強くなったのか?」というテーマを設定し韓国へ視察に行きました。近年韓国を代表するサムスンなど巨大企業が世界に進出し、日本の代表的な電気メーカー等はTVやIT産業分野のシェアを奪われています。また、韓国ドラマが日本でブームとなった事から、メディアと企業の関係を中心に”韓国放送公社”と”サムスン”を視察しました。

韓国放送公社(KBS)
概要
KBSとは1973年に設立された韓国の公共放送局で、ドラマ「冬のソナタ」がヒットし日本の韓流ブームに火を付けた事で有名です。放送内容はニュース・ドラマ・芸能・バラエティと様々で、ラジオ放送も配信しています。日本のNHKと同じ公共放送であるが、広告収入が認められている事や受信料制度が異なっている点が挙げられます。

視察内容
KBS本社にはスタジオが15室存在し、約70の番組制作をしています。ドラマやニュース以外にも日本で大人気アニメ「One Peace」などの高視聴率番組の製作を手掛けています。実際の収録中のスタジオ内を見学させてもらい、照明やカメラマン、現場監督が声を掛け合いながら撮影が進行し、見ているだけでも緊張感を味わえる貴重な体験が出来ました。

SAMSUNG
概要
SAMSUNGとは韓国最大手のグループであり、韓国GDPの約18%を占めている巨大企業です。家電・電子製品メーカーを始め、軍事機器や保険会社等もグループに入っており、企業総数は64社にも及びます。

視察内容
サムスンは”Inspire the World,Create the Future”という2020年に向けてのビジョンを掲げており、「新しいテクノロジー」「革新的な製品」「創造的なソリューション」という3つの強みを活かし社会に貢献すること。また、健康や医療・バイオテクノロジーという新しい分野への参入を考えているとの説明を受けました。その後は最先端のデジタル技術、AR(拡張現実)の体験やスマートテレビといった製品を体験しました。

今回残念な事に、直前に竹島の問題が発生し、韓国と日本の外交関係が緊張したことで予定されていた質疑応答やソウル大学生との交流が中止となりましたが、私達が視察したKBSから映像を製作してもらい、韓国のニュースで流すというサプライズもありました。


今回の研修の詳しい視察内容、テレビ離れの問題や公共放送局の広告収入の実態などの質疑応答は、報告書に載せています。電子書籍版の報告書を予定していますので、興味のある方は是非そちらもご確認ください。

文責 鈴木彰高

 

 

 

海外視察映像

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