第3回 電通e-MarketingOne 北沢氏

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澁澤ゼミは7月17日、『電通eMarketingOne』の北沢氏を外部講師としてお招きしました。澁澤ゼミが今年取り組んでいるTVとインターネットの融合が、広告業界に与える影響についてお話いただきました。


〇電通eMarketingOne
 競争関係における企業にマーケティングパートナーとして、価値創造のパートナーとして対応する会社である。国内の広告市場はもちろんのこと、広告周辺市場やコンテンツ等を含めた新市場の開拓、電通を世界に広めるための海外市場の4つの市場からグループを構成している。社章である「dentsu」と同様に、会社全体での意思統一こそが、広告業界トップを維持している強みである。
〇ビジネスモデル
 以前までの消費者の行動は「AIDMA」*1とされていた。しかし、近年の傾向を分析してみると、「AIDMA」ではなく、「AISAS」*2に消費者の行動は変化しつつある。この背景には、情報化社会が大きく関わってきており、消費者がネットを通じて情報収集を行っていることが窺えると言えるだろう。
〇事例
マクドナルドやキリンビバレッジ、みずほ銀行などの大手企業のダイレクト販売系事業設計、ダイレクト販売系事業運用サポート、優良顧客囲込・成長促進戦略コンサルテーション(CRM)・顧客戦略などの事業を行っている。
〇社会人として
 様々な人とのコミュニケーションが大切である。メールや企画書等の業務面、業務以外の面でも多くの人との会話をすることが新しい自分の発見に繋がるのである。そして、構成をきちんと描き、新たな発見、自分ならではのアイデアを身につけることも社会人として重要なことである。
〇感想
 電通の経営戦略は、クライアントのために様々なマーケティングを構成していることが窺えた。情報化社会の発達を十分に活用し、クライアント、消費者の両方から信頼を得るための分析を行っている。
 又、就職活動を目前とした3年生はもちろんのこと、北沢氏のような仕事と家庭を両立している方の話を聞くことができたことは、良い機会になったのではないだろうか。
 今後、より一層進展していくTVとインターネットの融合がどのように広告業界と結び付き、新たなビジネスを形成するかが気になるお話となった。
*1 Attention(注意)Interest(関心)Desire(欲望)Memory(記憶)Action(行動)
*2 Attention(注意)Interest(関心)Search(検索)Memory(記憶)Share(情報共有)
編集 染谷祐一 山脇奈緒