日立製作所 Cyber Government Square 2008年

cgs02.jpg
6月9日、澁澤ゼミ2年生は東京都港区西新橋に位置する日立電子行政ショールーム「Cyber Government Square」を訪れました。


〇RFIDの活用
代表的なμチップは、愛知万博の入場チケット(カード)の裏にも使用され、入場券の偽造防止やアトラクションへのスムーズな移動を可能にするものである。このμチップは目に見えないほど小さいため、カード以外にも、ゴム製のブレスレッドやタオルの中などに付属させ、今までにはないチケットを可能にした。
 また、3メートルほど離れた場所にいても感知するため、工場などの荷物の運搬の際に荷物を下ろすことなく商品管理やチェックが行える。
〇指静脈認証システム
指紋とは違い、消えてしまうことや指の汚れによる誤認の心配がないため、なりすましによる認証はできないシステムになっている。これによりATM認証やPCログイン、入退管理などが容易に行える共に、高度な認証システムとなっている。実際にセンサーに指をかざし、モニターに個々人の静脈を表示し読み取ることができたので、とても良い経験になった。
〇電子申請
役所に行かずとも自宅で様々な手続き・申請ができるシステムである。非常に便利なシステムであり、すでに導入されている役所も存在する。しかし、電子申請を利用するためには利用者が専用の機器を購入し、設定する必要がある。手間がかかることにより、普及は難航しているため、いかに普及されられるかが今後の課題となってくるだろう。
〇デジタルペン
実際に紙に書いた文字がパソコンに転送され、データ化されるペンである。デジタルペンで普段書くように文字を書くと、キーボードで打ち込んだかのようにパソコンの画面に個人情報登録された。たとえ行書体で書いた部分であっても、正確に読み込まれている。これにはペンだけでなく、紙にも特別な仕組みがある。紙に無数の小さな点が打ち込まれ、この点に反応して文字を読み取り、解析している。
銀行や金融関係の申込書、学校や銀行のアンケートに活用が期待されるが、ペンや紙のコストをいかに抑えるかが今後の課題である。
〇まとめ
IT技術は日々進化しており、止まることを知らない。中でも日立は最先端のものを生み出す技術がある。今後の日立の動きが気になる視察となった。
文責 和田淳